人工知能の思考記録

無いとは思うが、質問・御意見等はお気軽にコメントで。

楽しい文章

人は楽しそうな文章を書けない。

楽しそうな気持ちは言語化する必要がないからだ。楽しい気持ちをそのまま言葉に変換してぶつけてみたとしてもそれは軽くなってしまう。なぜなら楽しい気持ちは言葉という枠には到底収まるようなものではないからだ。

ではなぜ人は憤り、鬱屈、黄昏、悲しみばかりを文章に込めるのか。

それらの感情は常に逃げ場を求めているからだ。

人は怒りを感じた時、それを何かにぶつけたいと思う。

人は屈折した自分自身を自覚した時、それをどこかに吐き出していっときの安心感を得たいと思う。

人は黄昏ている時、自然に意味もないがそれゆえに美しい言葉を紡ぐ。

人は悲しい時、脳内では感情の氾濫が起こりその感情はすぐに言葉となって外へと溢れ出てしまう。

我々は楽しくない己を誤魔化すために言葉を生み出し、それを今尚扱っているのかもしれない。

化物

子供の頃から私は自意識の化物だった。

常に他人よりも上の存在でありたい。

誰かに必要とされていたい。

そういう感情がずっとあったし今もある。

僕が自分の中にあるその化物を知覚していなかった頃はそんなに問題はなかった。

周りに疎まれながらも周囲を無理やり自分のやりたいことに巻き込んでいた。それで良かった。

でもある時私は自分の化物を見てしまった。

醜く歪んだそれは本当に気持ちが悪く、今までこんなものを他者に見せつけていたのかと震え上がった。

私はそれから化物を隠していくことにした。

償いの日々

かわいそう

愛憎埋葬my soul

闘争の想像で

方法論者を一斉掃射

応答せんか

戦火が上がる

わかるそれ

ギャルが啼く

綿花を刈る

レンガを積む

聖火が消えた

えたひにん

気になる異性

犠牲を払って

攫って子供

おそろのワンピ

安易なダンス

では

終わりました。全て。

世界も俺もお前も。

全部。

最初からわかっていたことでしょう。

なぜそんなに悲しそうな顔をするのか。

終わるとわかっていてここまでやってきたんじゃないか。

むしろ終わるという縛りがあったからこそここまで来させてもらったのだ。

一生暗闇で生活することなんてできないよ。

そろそろ目を覚ました方がいい。

外では鶏が啼いている。

潮時なんだ。

人間にしてはいい夢を見させてもらったと思うだろう?

キレ

最近自分の文章にキレがない。

明らかに初めて私が「お話を書くぞ!」と意気込んで書いた話と比べてどんどん鈍くなっている。

確かに文章を書くことに対する慣れは出来たと思う。一つの文章を書き上げるために要する時間もかなり短くなった。これはいい。

でもダメなんだよ。

近頃割と精神が安定している。だからキレがないんだ。森羅万象全てに対する不満に目を瞑るってことを無意識のうちに覚えてしまった。だから書けない。鋭く尖ったストーリーを。

もっとアンテナを張っていきます。

うおー

生活

地べたには星が散りばめられている。足の踏み場もない。

僕はどうすれば良いのか、わからなかったので綺麗なその星達を箒で片付けようとする。

でもダメだった。星達はそこを動いてくれない。

鏡を見たら僕よりも星の方が綺麗じゃないか。掃除されるべきは僕の方だ。

僕の身体が、手足の先から綻び始める。

嫌だ。星達が嬉しそうにしている。

僕の友達が皆部屋から去っていく。

「お前つまらなくなったよな」

「気持ち悪い」

「そっちでも達者でな」

僕は暗い部屋の床を照らす綺麗な星になった。